もう読まずにはいられなかったのです、このタイトルに胸キュン^^;です。
『アホは神の望み』こんなコピーは反則というか・・・素晴らしいです(笑
僕の中ではストライクゾーンのど真ん中です^^
バイオテクノロジーの世界的権威で、遺伝子研究の第一人者。
これだけ聞くと敬遠してしまいがちですが、難しい話は3ページくらいしかありません(笑
ゲーテやスティーブ・ジョブスの言葉の引用や、ダライラマ14世との会話、吉本興業との研究など話題が豊富で飽きさせません。
僕は普段からマーカーで線を引きながら本を読みますが、線を引くのに忙しかった本です^^
全てを紹介できませんが・・・
日本語の「ひらがな」の文化についてのお話も楽しかったです。
「ありがとう」も「いただきます」も「おかげさま」も外国語には訳せないそうです。
「ありがとう」はサンキューと違うのかな?と思ったのですが・・・違うそうです^^;
このような日本独自の心をあらわす言葉に共通するものの一つは『感謝』で、もう一つは『利他』だそうです。
「おかげさま」をアメリカ人に教えたら、「何のおかげなのか?」と不思議がられたそうです^^
この「ひらがな」のお話はとても深い話で、楽しい話でした。
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命には必ず死が訪れるからこそ、生きていることはすごいことであり、尊いことなのです。
生命科学の現場にいると、その「生きていることは、ただごとではない」という思いに毎日のように襲われます。
(本文より抜粋)
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最後にアップルコンピューターの創始者「スティーブ・ジョブス」の言葉をご紹介します。
「Stay hungry,stay foolish」 (ハングリーであれ、愚かであれ)
i Macやi Podなどを開発したジョブスが「愚かであれ」といいます、そして遺伝子研究の第一人者の村上先生は「アホは神の望み」といいます^^
逆説的ですが、この本を読むと納得してしまいます^^
昨日もなかよし弁当をご利用いただきまして、ありがとうございました。
感謝しています。
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「ああ、ダメかな」と思ったら、鏡の前で一人、ニッコリ笑ってすませてしまえばいいのです。
人間、笑えるうちは大丈夫。人生は勝ち負けではないが、泣くよりは、笑ったほうが勝ちなのです。
そういう笑い上手、喜び上手な人が神様から好まれる人です。 (村上 和雄)
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