ある小説から・vol 4

理解することについて・・・

今週はある1冊の小説から『言葉』や『お話』を引用させていただきます。

 

 

このお話は、ある十二歳の少年(天使)が神様の代わりに人間の魂に向けて神様のことを伝えるという一風変わった物語。

 

この少年(天使)は『カボ』と呼ばれていました。

 

 

昨日に引き続き、今日は『理解すること』について・・・

 

 

以下『カボ』(天使)の言葉です。

 

 

「魂の世界ではね、相手を理解してあげる人の魂のほうが、理解される人の魂よりも格が上なんだよ」

 

「^^説明するね、

みんな、自分のことを理解してほしいと思っているだろう?例えば、人間関係でこじれたときなんか、たいていは、『あの人は私を理解してくれていない』とまず感じるよね。

それで、『じゃあ、どうしたら私のことを理解してもらえるだろう?』って、そう考えるよね。

それで、ようやく相手が自分を理解してくれたとき、自分の価値を取り戻したような気がする。

 

でもね、ほんとうはさ、そういうとき、自分の魂の価値は下がっているんだよ。

 

自分の魂の価値を上げるにはね、自分が理解されるよりも前に、まず『私は相手のこと

 

を本当に理解してあげているだろうか?』って考えてみるんだ。

 

魂の世界では、自分が理解されるかどうかなんてどうでもいいことなんだ。

 

理解されようとする魂よりも、理解してあげようとする魂のほうが格上なんだよ。

 

そんなことをしたら、自分が負けたような気がするっていう人がいるけどね^^

 

そういう気持ちを抑えて、自分のほうから先に相手を理解してあげようとしてみるんだ。

 

そうするとね、心の深いところでは、相手は『あなたには敵わない』って、魂が感じるんだよ。

 

物質の世界では、相手の上に立った者が勝ちだろう。でもね、魂の世界では、相手の下に入れる者のほうがずっと格が上なんだよ」

 

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うん、ボクはこの事については100%同意できます^^

 

例えば、誰かと衝突したりしたときに、たいていはお互いの間違いを責めるんだけれど、そこで相手のほうから『私が悪かったです』って深く反省して先に謝ってきたら、あなたはどう思いますか?

 

その時はいいかもしれないけど、後からなんとなく恥ずかしい気持ちになったり、自分は器が小さかったな~なんて思うことってありませんか^^?

 

そんな時、魂の奥底では『あの人には敵わない』って思います^^。

 

 

違う例を挙げると、例えばボクが自分の好きな本を友達に貸すとします。

 

この本良いから読んでみて!と・・・

 

でも、その本がその相手には合わなかった(そんなに良いとは思わなかった)とします。

 

そこで、友達にその本を返してもらう時にこう言われたとします ↓

 

『この本、私にはちょっと難しかったよ^^ 

私がこの本の良さを本当に理解するのにはまだ年月がかかりそうだな』

 

なんて言われたら・・・

 

ボクは間違いなく、この人には敵わないな~と思うでしょう(笑

 

≪私に合わなかった!と思うのではなく、相手には合ったんだ!と理解しようとすることができる≫ということ。

 

器がちがいますね^^

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日もなかよし弁当をご利用いただきまして、ありがとうございました。

感謝しています。

 

 

 

 

 

 

 

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カボは言います。

「ちっぽけな魂ほど、自分は理解されていないとくよくよする。

でっかい魂は、自分にとって最大の敵をも理解しようと努力する」

 

『愛するってことはね、理解するってことなんだよ。たとえぎこちなくても、不器用でも、他人のことを理解しようと努める魂は、自分のことしか考えていない魂よりもずっと神様の近くにいるんだ』

 

 

 

 

 

≪のっくんセラピー≫

「汝の敵を愛しましょう^^//」

 

なかよし弁当シェフ店主(元銀座ホテル総料理長)

お店の裏の顔 ^^
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