昨日に引き続き、ベストセラー作家『中山 和義』さんから個人的に聞いたお話です。
今、比較的大きな書店に行くと中山先生の『24の物語』シリーズは平積みされています。
手に取ってみてください。
中山先生は僕に話してくれました。
実はあの『24の物語』シリーズにどうしても書きたかった話があったんです。
それは、「石川 遼選手」についての物語だったそうです。
中山先生は本当に残念そうに話してくれました、本当にいい話なんだと!
(最終的には石川選手サイドとの著作権の問題で書く事ができなかったのです)
それでは、中山先生がどうしても書きたかった石川 遼選手の作文です。
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プロゴルファー 石川 遼選手 小学6年生の作文
『将来の自分』
小学校6年生 石川 遼
二年後…中学二年生、日本アマチュア選手権出場。
三年後…中学三年生、日本アマチュア選手権(日本アマ)ベスト8。
四年後…高校一年生、日本アマ優勝、プロのトーナメントでも勝つ。
六年後…高校三年生、日本で一番大きなトーナメント、日本オープン優勝。
八年後…二十歳、アメリカに行って世界一大きいトーナメント、マスターズ優勝。
これを目標にしてがんばります。
マスターズ優勝はぼくの夢です。それも二回勝ちたいです。みんな(ライバル)の夢もぼくと同じだと思います。でも、ぼくは二回勝ちたいので、みんなの倍の練習が必要です。
みんなが一生懸命練習をしているなら、ぼくはその二倍、一生懸命練習をやらないとだめです。
ぼくはプロゴルファーになって全くの無名だったら、「もっとあのときにこうしていれば…」とか後悔しないようにゴルフをやっていこうと思います。
来年には埼玉の東京GCで行なわれる「埼玉県ジュニア(中学の部)」で優勝したいです。今は優勝とか関係ありません。中学生になってからそういうことにこだわろうと思います。高校生で試合に優勝すると、外国に招待してくれます。その試合で世界から注目される選手になりたいです。
ぼくは勝てない試合には今は出ません。
ぼくの将来の夢はプロゴルファーの世界一だけど、世界一強くて、世界一好かれる選手になりたいです。
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昨年のこのブログを思い出しました⇒小学6年生の日記
イチロー小学6年生時代の作文
僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。
僕は三才の時から練習を始めています。 三才から七才では半年くらいやっていましたが、三年生の時から今までは三百六十五日中三百六十日は激しい練習をやっています。
だから、一週間中で友達と遊べる時間は五、六時間です。
そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ野球選手になると思います。
そして、その球団は中日ドラゴンズか、西武ライオンズです。ドラフト一位で契約金は一億円以上が目標です。
僕が自信のあるのは投手か打撃です。
去年の夏、僕たちは全国大会に行きました。 そして、ほとんどの投手を見てきましたが自分が大会ナンバーワン選手と確信でき、打撃では県大会四試合のうちホームラン三本を打てました。そして、全体を通した打率は五割八分三厘でした。 このように自分でも納得のいく成績でした。
そして、僕たちは一年間負け知らずで野球ができました。 だから、この調子でこれからもがんばります。
そして、僕が一流の選手になって試合に出られるようになったら、お世話になった人に招待券を配って応援してもらうのも夢の一つです。
とにかく一番大きな夢は野球選手になることです。
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中山先生は、この石川 遼選手の話しのなかで、マスターズの優勝が一回でなく二回だというところを特に熱く話してくれました。
一度よりも、二度の方が大変だから二度の方を選ぶのでしょう!
小学6年生当時、すでに自分のハードルを自分で上げています。
そしてイチロー選手の言葉
そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ野球選手になると思います。
そして、僕が一流の選手になって試合に出られるようになったら、お世話になった人に招待状を配りたい。
昨日もなかよし弁当をご利用いただきまして、ありがとうございました。
感謝しています。
過去のブログは・・・こちら
≪本田 健セラピー≫
「僕は読者に最も愛された著者ではなく、最も読者を愛した著者でありたい」
(本田 健)
それいいね~^^//
≪石川 遼セラピー≫
「僕の夢は世界一のプロゴルファーだけど、世界一強くて、世界一好かれる選手になりたい」
≪のっくんセラピー≫
「みんな凄すぎだよ~^^」
明日は中山先生編の最終回
タイトルは
「ベストセラー作家の個人授業」
著者になるとはどういうこと?
本を書くうえで一番大切なことってなに?
皆さんがもし今後自分で本を書きたいと思ったとき、何が一番重要だと思いますか?
(僕はこの事を聞いて唖然としました、逆説的ですが次の瞬間目から鱗が落ちました)
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