ある、大きな注目が集まっていたサッカーの試合。
強豪校同士の試合での出来事。
その試合の終了間際に、ある少年が交代で投入されました。
この少年は、試合の経験はなかったものの、人一倍強い愛校心と情熱の持ち主で、「今すぐゴールしないと勝てないという思いから、ボールに手で触れてはいけないというルールを忘れてしまいました。(←サッカーではハンドという反則)
彼は(時間が無いことがわかると)手でボールを抱えて、観客が唖然とする中、ゴールに向かって走り出した。
他の選手や審判はあっけにとられて立ちつくしていたが、観衆は少年の熱い魂と意表を突いた行動に興奮し、喝采を浴びせた。
あまりの出来事に、試合の結果など、どうでもよくなってしまった^^
こうして新たなスポーツが誕生しました。
それが「ラグビー」です。
ラグビーの発祥国であるイングランドには、
ボールをとろうとかがんでいる少年のモニュメントがあります。
この彫像の台座には、こんな言葉が刻まれています。
「ルールを破ってみようと思った者が、ボールを抱えて走り出した」
ラグビーは、議論を重ねたルール変更によってつくられたのではなく、一人の少年の情熱(熱い気持ち)から生まれたのでした^^。
昨日もなかよし弁当をご利用いただきまして、ありがとうございました。
感謝しています。
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