昔の「ことわざ」です。
一般には、こういう解釈ですね。
1)まず風が吹くと、砂ぼこりが舞い砂が目に入る。
2)中には砂ぼこりで目が不自由になる人も出てしまう。
3)目が不自由な人が増えると三味線を生業にする人が増える。
4)三味線を作るために猫の皮が必要になる。
5)猫が減ると、ねずみが増える。
6)ねずみが増えると、桶(おけ)がかじられる。
7)桶の修理で桶屋が儲かる。
でも、上記の答えを知らない方が、こんな素敵な繋げかたをしました!
①風が吹くと、落ち葉が風に舞う
②落ち葉が風に舞うと、詩人が喜ぶ
③詩人が喜ぶと、いい詩が生まれる
④いい詩が生まれると、それを読む人に恋心が芽生える
⑤恋心が芽生えると、赤ちゃんも生まれてくる
⑥赤ちゃんが生まれると、湯あみの桶が必要になる。よって桶屋はもうかる!
どちらの発想も素晴らしいですが・・・
前者は昨今、あまりピンときません。
後者も現実味がないのは前者と同じですが、ちょっと優しい気持ちになりますね^^
人の解釈が変わると、
ねずみがかじる話が、赤ちゃんが生まれる話になってしまう(笑
ちょっと話が逸れますが・・・
こんな言葉を思い出しました!
ある女性が思いついた、とても奥行きのある言葉(格言)
これです、
「真ん中も、右から見れば左」
当たり前だ!
と思ったそこのあなた^^
そうです、当たり前なんです(爆
解説するまでもありませんが・・・
一応^^
「あなたの正面に置いてある花瓶を対象に考えて、
この花瓶は、あなたから見て、真ん中にあります(これは正解、正しいです^^)
だけど、あなたの右隣にすわっている方から見れば、
この花瓶は左に見えます(これも正解、正しいですね^^)
要は、その人の立ち位置によって違って物事は見えるということ。
でも問題は、どちらの人も自分は正しいと思っているということ!
育った環境や好み、美意識、価値観という立ち位置がちがうのだから答え(考え)が違ってくるのは当たり前なのかも^^
当時中学3年生だった、この格言の作者は、
これに気付いた時に、同級生(友達)の違った意見を認められるようになったそうです^^
この作者は、現在「伝説のホテル」を建設中の鶴岡 秀子さん。
今日は何の話だったのか?というと、
「風が吹くと、赤ちゃんが生まれる」という話^^・・・・・違うか^^;
昨日もなかよし弁当をご利用いただきまして、ありがとうございました。
感謝しています!
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