昨日の夜のテレビ番組「NHK・プロフェッショナル」を見ました。
ボクシング世界チャンピオン、長谷川 穂積さんのドキュメントでした。
ここで、チャンピオンは「強さ」について面白いことを言っていました。
記者→「長谷川チャンピオンにとって強さとは何ですか?」
長谷川さん→「強さとはやさしさだと思います」
ボクシング世界王者の強さの定義が「やさしさ」でした!
人を思いやる気持ち。
例えば、ボクシングの試合後に相手の選手に敬意を払えなければ、
その選手は必ず負けるでしょう。
強さだけでは本当の意味での強い人にはなれない。
強さの中にも「優しさ」がないと本物ではない・・・と。
強さ+やさしさ=最強ですね^^
やはり、全ての物事には表と裏があり・・・
影があれば⇒光がある
死があれば⇒生があり
不幸⇒幸
そして・・・強さには、弱さ(優しさ)も伴う。
全ては背中合わせ、表裏一体。
オウム真理教信者の脱洗脳でも有名な「苫米地 英人」さんは、これら2極は、常に同時に存在していると言っています。
この同時に存在している2極を同時に見る感覚が大切とのこと。
マイナスを見たら、必ず同時に存在しているプラスの面も見るということ・・・
一寸先には「光」が待っているかもしれません(笑
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弱さを知る事で、強くなり
やさしさがあって、さらに強くなる・・・
長谷川 穂積さんのこれからの第2章が益々楽しみです^^
コメントをお書きください
みゆき (火曜日, 21 12月 2010 13:05)
私もこの番組、娘と見ていました
強さとはやさしさだと思いますと話しているのをみて
娘はどんな風に感じたのかな~と思いました
「やさしさより強いものはないですよ」って言葉もありますし^^
あと、私が惹かれたのは
最後に「すこし、休みます。プレッシャーがあったから」と
さらっと言ったところ
強さも弱さ(?)も受け入れる人なんですね~
なかよし(兄 (水曜日, 22 12月 2010 00:50)
みゆきさん、コメントありがとうございます。
後出しですが・・・
最後の場面、「少し休みます。プレッシャーがあったから」
ここは僕も惹かれました!
僕もみゆきさんと同じように思いました。
弱さを受け入れる(素直に出せる)強さがあるということ。
みゆきさんとは、走っている方向が一緒のような気がして、嬉しいです。
泥棒も警官も~ではないですけど^^
想いが同じであれば、なおさら嬉しい!
僕は昔、ボクシングをしていました(アマチュアでしたが)
当時の僕は、強さに憧れ、強さは強さ以外の何ものでもありませんでした^^;
それから20年の歳月がたち、今やっと分かりかけている事があります。
中田 英寿さんは、「人生は旅です」と引退時に言っていましたが、僕は長い歳月をかけて気が付く、この旅の過程が面白いと思います。
ゴールが目標でなく、その過程(プロセス)にこそ真の(Goal)学びがあると思います。
旅も、ゴールが目的ではなく、その道のりが楽しいように^^